新入生の方々は本学へ入学して2ヶ月が経過しました。皆さん、大学生活には慣れてきたでしょうか。この時期は中間テストが始まる授業が多く、いよいよ成績を意識する頃だと思います。そこで、累積GPA3.5を超える筆者が高GPAのとり方を伝授します。

成績評価について

本学では、成績評価は点数により6段階に分けられます。

S:100点~90点 GP=4.0

到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成績を収めている。

A:89点~80点 GP=3.0

到達目標を十分に達成している。

B:79点~70点 GP=2.0

到達目標を達成している。

C:69点~60点 GP=1.0

到達目標を最低限達成している。

D:60点未満 GP=0

到達目標を達成していない。

-:成績対象外 GP=0

学修成果の評価を判断する要件を欠落している。

上記で述べた成績評価のうち、Dと-が落単という扱いになります。ここで、注意しなければならないのは、再履修等で当該科目を合格した時の扱いです。理学部第二部の履修の手引きによれば、「D・-と判定された授業科目で、その後改めて当該科目を履修し合格と判定された場合、不合格または-と判定された年度・学期における当該授業科目は除く」と記載されています。つまり、一度落単しても、再履修して合格すれば卒業時等のGPAには影響しないということです!(だからといって、この制度を利用して意図的に落単しようとする行為は自分の首を絞めるだけなのでやめましょう)

さて、これまでのことを踏まえて、GPAの計算方法を確認しましょう。はじめに、GPAは「年度GPA」と「累積GPA」の2種類あります。年度GPAとは、当該年度に履修した科目のGPAが算出されます。累積GPAは、在学期間に履修した全科目のGPAが算出されます。このことを踏まえ、以下にGPAの計算方法を示します。

1.年度GPA

年度GPA=(当該年度において履修申告した対象授業科目のGrade×当該授業科目の単位数)対象授業科目のうち、当該年度において履修申告した対象授業科目の総単位数\text{年度GPA} = \frac{\sum (\text{当該年度において履修申告した対象授業科目のGrade} \times \text{当該授業科目の単位数})}{\text{対象授業科目のうち、当該年度において履修申告した対象授業科目の総単位数}}

2.累積GPA

累積GPA=(在学全期間において履修申告した対象授業科目のGrade×当該授業科目の単位数)対象授業科目のうち、在学全期間において履修申告した対象授業科目の総単位数\text{累積GPA} = \frac{\sum (\text{在学全期間において履修申告した対象授業科目のGrade} \times \text{当該授業科目の単位数})}{\text{対象授業科目のうち、在学全期間において履修申告した対象授業科目の総単位数}}

ここで伝えたいのは、GPA3.5超えるためには、Cを一つも取ってはいけないというわけではないです。確かに、Cを取ったら3.5超えるのはかなりキツくなります。しかし、本学では、言語はたったの1単位です、つまり、そう言ったGPAを算出する上であまり影響がない科目に関しては出来が良くなくても落ち込まないことが重要です。(決して、言語科目等は手を抜くことを推奨しているわけではありません)

いつから勉強を始める?

まずは、理科大生がいつ頃から勉強を始めているか見ていきましょう。そこで、下図をご覧ください。

TUS+ vol.22より引用

約30%の人が1週間前もしくは2週間前から勉強を始めているようです。この結果を見れば、到達度評価は7月の3週目くらいからはじまることが多いので、7月に入ったら少しずつテスト勉強を始めるのも良さそうですね!自分の場合、前期の到達度評価の勉強は7月入ったくらいから始めてます。逆に、後期の到達度評価は冬休みを挟むため、それまでは到達度評価に向けた勉強はやっていませんでした。とにかく、高い成績を取りたいのであれば早め早めの対策を推奨します。

勉強場所について

本学には、さまざまな勉強場所があります。どこで勉強すればいいんだろうと悩んでる方はこの記事を参考にしてください!

神楽坂キャンパス

神楽坂キャンパスには、以下のような勉強場所があります。

  • 図書館
  • 知るカフェ
  • 食堂
  • 自習室
  • 談話室

個人的におすすめなのは、図書館か食堂、知るカフェです。図書館は11階に自習スペースが多くあります。しかも、図書館はとても静かな環境なので、1人でコツコツやりたい方に向いています!ただ、コンセントがある席はかなり少ないため、PCなどを充電しながら勉強したい方にはあまり向いていないかもしれないです。食堂と知るカフェはいい意味で賑やかです。ここなら、友人と教え合う時に向いています。また、ざわざわした環境の方が勉強できるという方にも向いています。しかし、図書館同様、コンセントの数は少ないのでその点注意が必要です。

葛飾キャンパス

葛飾キャンパスのおすすめの勉強場所は図書館、共創棟です。図書館はとても広く、各席にコンセントがあった気がします(間違えてたらすみません)。また、椅子もふかふかで長時間座っていても疲れないのでおすすめです。共創棟は、最近できたというのもあり非常に綺麗です。ただ、勉強スペースはかなり限られてた記憶があるのでそこだけ注意です(葛飾にわかなので間違えていたらすみません)。また、共創棟は休日に神楽坂や野田所属の方の学生証をかざしても入場ができません。松戸、柏方面から神楽坂へ通学している方は葛飾の方が近いから葛飾で勉強しようと考えているか方はその辺に注意が必要です。(本学関係者なのになんで入れないんですかね〜)

野田キャンパス

野田キャンパスでは勉強したことないのでわからないです。申し訳ございません。(野田所属の学生が入会してくださったので後日更新いたします)

勉強方法

ここまで色々述べてきましたが、やっと本題に入ります。高校までは、問題集をやってればいいって感じでしたが、大学は個人的にはそういう勉強だとあまり成績は伸びないと考えます。なぜなら、大学の勉強は「答えのパターンを暗記すること」ではなく、「なぜそうなるのかという原理や定義を深く理解することが求められる」からです。高校までは「この問題にはこの公式を当てはめる」というやり方で通用したかもしれませんが、大学の専門科目では、公式がどのような前提条件で成り立ち、どう導出されるのかを自分で追えるようにならなければ、高GPAを取るのは難しくなります。(単位を取るだけなら公式暗記でも通用すると思います)ということで、筆者がやっていたのはレジュメや教科書をよく読み、本質を理解してから教科書の例題や授業内で扱った問題などを解くにしていました。(このような方法で勉強してると本当に1週間や2週間だと時間が足りないんですよね、、、)以上のことを踏まえて、戦略的に勉強しましょう。

自主ゼミはやったほうがいいの?

個人的には1年生のうちはやらなくてもいいんじゃないかなーって思います。主な理由として、学部1年生レベルの人がこれから専門科目を学ぶ上で重要な基礎科目する不安定な状態で自主ゼミを開いたところで、かえって今後の学習をする上で悪影響なのではないかなと思います。というのも、私の周りには1年生の時点で解析力学とか統計力学といった2Bだと2年生以上で学ぶような内容を自主ゼミでやってる人がいましたが、問題を解くマニアにはなれても、本質をちゃんと理解できないんじゃないかなって思ってしまいます。実際、自主ゼミをしているのに、基礎科目を落としたり、取れてもCでギリギリ突破したりしてる人はいます。あとは、完全に個人の意見ではありますが、せっかく憧れの教授達の授業を初学で受けられるのに、わざわざその機会を奪う理由がよく分かりませんね。(中には、自主ゼミで理解してるから授業を切るなんて人もいます。)

初年度の教官の対応方法

この記事を読んでいる人の中には、本学に初めて教えに来る教官がいると思います。(私も関門科目のひとつが初年度の教官でした)こういった場合、先輩から勉強を教えて貰えず(テストの対策方法など)非常に苦しいと感じている方がいらっしゃるでしょう。初年度だからって文句を言っていては何も始まりません。とにかく、そういった場合はレジュメをよく読むことが重要だと思います。さらに、時間に余裕があれば自分が教える立場だったらこういう問題出したいなっていうのを考えとくのもいいでしょう。(私は後期からその教官の予想問題を作り、中間テストだけですが完全的中させました)スピリチュアルではありますが、手を込めて作ってくださったレジュメはよく読み込めばその教官を自分に憑依させることが出来ると思うんですよね。なんか、周りには文句ばっかり言っている人が多かったですが、個人的には面白い授業で、しっかり理解出来る授業を展開してくださっていたので非常に感謝しています。色々語ってしまいましたが、とにかく、基礎・基本を理解していれば解ける問題しかありません。ですから、基礎・基本を大切にして欲しいと私は思います。

まとめ

GPA3.5を超えるためには、到達度評価に向けた勉強は遅くとも2週間前から初めましょう。勉強方法は、とにかくレジュメの内容を完璧に染み込ませましょう。ただ、それだと時間が足りないので、ある程度本質を理解をしたら問題演習を行い、どんな問題が出ても8~9割取れるような勉強をしましょう。さらに、1年生のうちから自主ゼミを考えている人は、やる内容にだけは注意した方がいいです。

以上のことを踏まえて、高GPAを狙っている人は頑張って勉強していきましょう!