入学式

理科大1年遅れの入学式

新入生を迎える東京理科大学神楽坂キャンパス

 本学は2021年4月9日(金)に2020年度入学者を対象とした入学式を実施する。新型コロナウイルスの影響で2020年度入学式はインターネット配信のみだった。参加者にとっては1年遅れの入学式となる。

入学式特設サイト2020

 2020年度の入学式は新型コロナウイルス感染拡大が考慮されて特設サイトによるインターネット配信のみであった。特設サイトでは学長による式辞・理事長による祝辞・卒業生からのメッセージが閲覧可能であった。

例年の入学式との違い

 大まかな入学式の流れは例年と変わらないが、サークルによるパフォーマンスや基礎工学部の長万部キャンパスへの見送りはない。そして例年と比べ最も大きな違いは、保護者が参加できないという点だ。親として子供の成長の節目を見れないのは残念だろう。

1年遅れの入学式を実施する意義

 入学式というのは新しい環境に身を置き、新たなスタートを切る上での区切りを意味する。本学は入学を祝うとともに、不安の中で学業に精進した学生への感謝と激励の意を伝える機会として、新型コロナウイルス感染症防止策を講じたうえで、挙行することとしたと発表している。生徒としても東京理科大学に入学した、大学生になったという実感が持てるため、1年遅れであっても入学式を行ってもらえるのはありがたい。 入学式についての詳しい内容は記事にして東京理科大学新聞476号(6月号)に掲載する予定である。