企画

【企画】教えてセンパイ!!②

※新歓冊子TUS+に掲載予定の記事をwebで先行公開しています。

新入生の皆さんご入学おめでとうございます。晴れて入学された皆さんの中にはサークルや部活動などの課外活動を決めかねている人も多いと思います。そこでここでは文化系と体育会系の団体に所属する先輩のインタビューを掲載して皆さんの新歓の参考にしていただきたいと思っています。

本学囲碁部に所属し、2019年度には全日本学生本因坊決定戦、全日本学生囲碁十傑戦で共に優勝し学生二冠となった工学部工業化学科3年の栗田佳樹さんにお話を伺いました。

取材に応じてくださる栗田佳樹さん

2019年度は学生二冠おめでとうございます。すごい活躍ですね。

(栗田さん)(以下敬称略)いやいや、マイナーな競技なので(笑)。

栗田さんは何歳から囲碁を始められたのですか?

(栗田)7歳から始めました。最初は親の勧めでしたが、気がついたら上を目指す路線にいました。

栗田さんが感じている囲碁という競技の魅力はどのようなものですか?

(栗田)相手と1対1で戦うので、相手の考えを予測して先手を打つことができるのが魅力だと考えています。

東京理科大学囲碁部に所属していて他大学と比べてどのようなメリットがあると感じますか?

(栗田)現在東京理科大学囲碁部には私以外もう1人学生大会で優勝した人がいて、団体としては関東の大学の中で四強に入っています。部員が入ってきて強くなれる環境は整っていると思います。

部活動で活動する中で良かったと思う体験はありますか?

(栗田)年に2回行われる団体戦で一体感を持って戦うことができるのは、囲碁が基本的に個人戦であることもありとても新鮮だと思います。

学業、部活、バイトの両立はできていますか?

(栗田)僕はそこまで勉強できる方ではないのでテスト勉強ぐらいしかしないのですが、私が所属する工業化学科はそれほど単位取得が厳しいわけではないので、趣味も楽しめるかなと思っています。バイトは囲碁を教えています。

今後の目標を教えてください

(栗田)週に1回ある部会を通じて全員で強くなって、関東リーグで優勝を目指しています。

新入生へ一言お願いします。

(栗田)新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。さまざまな思いで入学された方がいらっしゃると思いますが、これからの4年間、何か自分の好きな事を見つけてそれに打ち込む事ができれば、必ず充実したものになると思います。

この度はインタビューありがとうございました。

取材に応じてくださる栗田佳樹さん