タカラトミー青戸オフィスで1月10日、商品開発の新しい試みとして「タカラトミー おもちゃハッカソン~アイデアソン/予選」が開催された。
「タカラトミーの定番のおもちゃの進化」「新しい定番おもちゃの発掘」をテーマに、参加者が独自のアイデアや最新技術などを組み合わせたおもちゃの開発にチャレンジする同イベント。エンジニアやデザイナー、プランナー、学生など、幅広い分野の人々が、互いの経験・アイデアを共有しながらプロトタイプの完成を目指し、おもちゃをチームで共創する。
同日に行われた100人近くの参加者が集うアイデアソン(予選)から、50人程度がハッカソン(本選)への進出を決めた。予選通過チームの中でも注目を浴びていたのは、学生で構成されたチームで、「上からカメラ」というおもちゃを提案していた。
同玩具はその名の通り被写体をその上空から写すことにより、地上から撮るのとは違った独特な写真を撮ることができるもの。同チームはもともと3人で同イベントに参加し、そこからアイデアソンでのチームビルディングを経て7人のチームになった。ハッカソンへは他に4組のチームが進出する。
「タカラトミー おもちゃハッカソン」(本選)は1月30日・31日の2日間、同所で行われる。最優秀賞に選ばれたチームには、賞金30万円と副賞のOmnibot Hello! Zoomer(ビーグル犬)が与えられる。