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【取材】ミス理科大コンテスト2015 都志見 佳苗さん

理大祭2日目の11月22日(日)、「ミス理科大コンテスト2015」にて今年度のミス理科大が選出された。自己紹介、シチェエーション企画、自己PR、そして最後のウェディングドレスのお披露目と、どの企画においてもそれぞれの参加者の長所が輝いていた。その中で、この戦いを制しミス理科大に選ばれたのは、エントリーNo.6の都志見佳苗(つしみかなえ)さんであった。また、CampusNavi × ANPAKATV賞も受賞した。惜しくも、優勝に及ばなかったものの、健闘し、準ミス理科大に選ばれたのは、エントリーNo.1の谷川未央(たにかわみお)さんであった。また、DHC賞も受賞した。ミス理科大に選ばれた都志見さんは終始、強い個性で観客の心を鷲掴みにした。最初の自己紹介では、古着をミックスした私服で登場し、都志見さんの個性を垣間見ることができた。シチュエーション企画においても、都志見さんは、「彼氏へのクリスマスサプライズ」というテーマに対して、自身がプレゼントボックスに入り、彼氏を驚かせ、手に持つケーキを彼氏の顔に投げつけるという個性溢れるサプライズを行った。都志見さんの強い個性が一番現れていたのは、自己PRの時である。他の候補者がダンス、歌、ピアノ演奏を披露する中、都志見さんは赤鼻をつけ、本物のピエロさながらトークとバルーンアートを披露した。また、出来上がったバルーンを会場にいる人にプレゼントし、会場は大いに盛り上がった。
そんな個性溢れる都志見さんに、インタビューを行った。

 

Q.今のお気持ちはいかがですか。

A.まだ実感が湧いていないですが、もうミスコンが終わってしまったのかという寂しい気持ちです。

Q.この優勝をまず、最初に伝えた人はどなたですか。また、その人はどのような反応をされましたか。

A.家族です。でも、家族のグループラインに写真を上げただけで、返信はまだ確認していません。

Q.今後、どのような心構えで日々の生活を送っていこうとお考えですか。

A.すっぴんで大学に行かないということです。あと、好きなものを好きなだけ食べるのを控えるようにしていこうと思います。

▲ミス理科大に選ばれた都志見佳苗さん

Q.ミスコンの企画の中で、将来は研究者の道に進んでいきたいとおっしゃっていましたが、優勝後、変化はないですか。

A.高校生の頃は、ファッションの道と研究の道を迷っていました。理系科目が得意だった反面、文系科目が全然できなくて、理科大に進学しました。けれども、ミスコンに出場してみて、みんなが自分のファッションに興味を持ってくれて、ファッションの道の方が自分に向いているのかなと思い始めてきて、迷っています。

Q.これまでのミスコン活動の中で、一番大変だったことは何ですか。

A.断食です。3日くらいでやめてしまいましたが。

Q.断食をされていたのですか。

A.正確に言うと、炭水化物抜きダイエットです。でも、もともとお肉が食べられないので、炭水化物を抜くと、ほとんど断食みたいになっていました。

Q.最後に、応援してくれた方々に一言お願いします。

A.一言では言い表せないですが、あえて、一言で言うならば、本当にありがとうございました。