3月27日、「THE 世界大学ランキング日本版2019」(https://japanuniversityrankings.jp/rankings/total-ranking/)が発表された。このランキングは、TIMESHIGHER EDUCATION (通称:THE)がベネッセをパートナーに日本の大学の教育力に焦点を当てたランキングで、今回で3回目になる。
このランキングで本学は、国公立を合わせたランキングで総合36位、私立のみの総合で9位だった。昨年の国公立を合わせたランキングからは6位下がっていた。
今回のランキングでの指標は4つある。どれだけ充実した教育が行われている可能性があるかを示す「教育リソース」、どれだけ教育への期待が実現されているかを示す「教育実現度」、どれだけ卒業生が活躍しているかを示す「教育成果」、どれだけ国際的な教育環境になっているかを示す「国際性」の4つだ。指標のスコアをみると、本学の教育実現度と教育成果の数値は比較的高かった。しかし一方で、国際性が低く、国際性のランキングに至ってはランキング外だった。これからのグローバル社会に適応していくためにも、海外留学に行くなどし、本学学生も国際性の向上を目指していくべきではないだろうか。