履修カタログ 先進工学部

生命システム工学科

  • 微生物学
  • 遺伝子工学基礎
  • 有機化学1
  • 遺伝学
  • 有機化学2
  • 分子細胞免疫学
  • 生理学
  • 酵素システム科学
  • 生化学
  • 分子生物学
  • 植物生理学
  • 細胞生物学1
  • 発生学

微生物学

科目番号9983365
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名清水 公徳
開講年度学期2021年度1Q
曜日時限火曜1限

授業の感想:微生物それぞれの特性について学んだ。教授が雑談や日常生活に絡めて微生物の種類と特徴、またそれが私たちの生活の中でどのように活用されているかを淡々と説明される授業のため1限だったこともあり睡魔に襲われることも何度かあったが、講義内容自体は取っつき易く、比較的理解のしやすい内容だった。試験がそれなりに難しく、きちんと対策しないと単位がもらえない印象だった。事前に過去問をくれるが、今年度のテストは過去問の応用が主に出題されたため、難易度は高めだった。

課題について:テスト100%

授業の雰囲気:板書はほとんど無しで、PDFにも写真が多くほぼ文字がないので先生が言ったことをひたすらにメモしていかねばならなかった。

遺伝子工学基礎

科目番号9983356
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名近藤 周
開講年度学期2021年度1Q
曜日時限月曜4限

授業の感想:遺伝子を扱う工学の分野を学んだ。先生自身も遺伝子工学の研究をしていることから最先端の技術も教えていただくことができた。

課題について:テスト100%

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。丁寧にゆっくり教えてくれる感じだったため、授業内での理解が捗った。

有機化学1

科目番号9983342
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名田村 浩二
開講年度学期2021年度1Q
曜日時限金曜2限

授業の感想:最初に先生の小話が10分ほどあり、途中にも雑談が入り、とても楽しい授業で良かった。有機化学の基礎を主に、いくつかの法則や中間体の反応に与える影響について丁寧に進めていたため、授業の復習だけでも十分理解できる分かりやすさだった。テストはほとんど記述問題で、問題数も多かった。

課題について:テスト100%

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。先生が対面で教える「面受」の精神や一つ一つわかりやすく説明することにとても気を遣っていることもあり、わかりやすくて有機化学が好きになる授業だった。授業のアーカイブも授業後にレタスに載せてくれるため、復習もしやすかった。

遺伝学

科目番号9983353
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名高橋 史憲
開講年度学期2021年度2Q
曜日時限月曜1限

授業の感想:親の形質がどのようにして子に受け継がれるのか、その仕組みを学んだ。遺伝の仕組みは複雑で、なかなか理解するのが難しかった。

課題について:テスト100%

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。授業後に授業録画がアップロードされるため、復習に役立てることができた。

有機化学2

科目番号9983343
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名吉田 優
開講年度学期2021年度2Q
曜日時限木曜1限

授業の感想:有機化学の要所を7回で教わるので前回の内容がわからないとどんどん置いて行かれてしまうのが大変だった。先生は授業内で練習問題を多く取り扱ってくれるほか、復習用のテストや別の練習問題もアップロードしてくれるため学びやすい授業だった。

課題について:テスト100%

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。授業後に授業録画がアップロードされるのでそれも使いながらしっかり復習することが大事だった。

分子細胞免疫学

科目番号9983310
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名西山 千春
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限月曜2限

授業の感想:体内で起こる免疫反応を14回にわたり詳細に学んだ。授業内の先生の発言を細かく書き取ることが必須で、また細かいところまできちんと正確に理解しないとテストの点数に結びつかない印象だった。しかし、私たちの体内で起こる反応を知ることはとても面白く、深く知ることができてとても満足している。

課題について: 小テスト2回+テスト

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。ずっと集中して先生の発言に気を付けることが大事だった。

生理学

科目番号9983376
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名瀬木 恵理
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限月曜3限

授業の感想:私たちの体で起こる化学反応について幅広く学んだ。私たちの身近な視力や反射、筋収縮などのシステムを深く学ぶことができ、おもしろかった。他の授業と内容が被らないこともあり暗記量がかなり多くて大変だった。

課題について:レポート4回+テスト。レポートは授業内で疑問に感じたことを調べ、A41枚にまとめる

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。PDFだけでなく板書も使ってわかりやすく解説してくれるため授業内での理解が捗った。

酵素システム科学

科目番号9983103
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名有村 源一郎
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜2限

授業の感想:レポート課題が大変だった。あまりインターネット上で調べても出てこない分野だったため図書館に通った。また教員ではなく実際に研究をしている人から授業をしてもらえることは貴重な経験であった。

課題について:レポート1回+アミノ酸小テスト+テスト。 レポートは、植物の防御応答を利用して作られた植物や栽培技術について調べてまとめるもの

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。前期後半の授業4回は、先生が他の専門の先生を招き、様々な分野の話を聞くことができる授業だった。専門的な話を聞くことができてとても良かった。

生化学

科目番号9983312
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名西野 達哉
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限水曜3限

授業の感想:扱う授業内容が前期で一番難しかった。毎回の時間無制限の小テストは解くのに4時間ほどかかっていた。授業は一回では理解できないので何回も見るべきだし、テストも難しいので教科書を読んでしっかり対策しなければいけなかった。

課題について:毎回の小テスト+毎回の川柳+期末テスト 川柳は授業に関連したものを一句詠む

授業の雰囲気:全て非同期オンライン授業だった。しかし対面でも授業は行われているため、先生へ質問にしに行く機会は確保されていた。

分子生物学

科目番号9983302
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名白石 充典
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限水曜4限

授業の感想:先生の説明も授業の内容も比較的ゆっくり丁寧に進むのでわかりやすかった。PDFも、文章と図が丁度よく載っており理解が深まった。

課題について:毎回の小テスト+テスト

授業の雰囲気:全て非同期オンライン授業だった。授業後も無制限で動画を見ることができるため、いつでも復習することができとてもよかった。

植物生理学

科目番号9983212
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名島田 浩章
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限水曜5限

授業の感想:植物の持つ機能やそれぞれの特徴から地球規模の植物に関する問題まで幅広く植物を学んだ。一回の授業につき80枚ほどのPDFがあり,学ぶことが多すぎて大変だった。

課題について:毎回のレポート+期末レポート。 毎回のレポートは授業内容に沿った問題が何問か問われる。期末レポートは全14回授業の感想をA41枚にまとめるものだった。

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。どんどん進むので集中して聞いていないとすぐに置いていかれてしまった。

細胞生物学1

科目番号9983309
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名十島 二郎
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限木曜2限

授業の感想:細胞の中でどんな反応がどのように反応が進行しているのかを学んだ。細胞内に限定されるだけあってかなり細かいところまで学び、高校生の頃の疑問点も解消されるような授業だった。

課題について:毎回のテスト+期末テスト

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。授業内で学んだことをその後の講義でも何度も振り返りながら進めてくれるためわかりやすく、理解が捗った。

発生学

科目番号9983207
開講学科先進工学部  生命システム工学科
教員名宮川 信一
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限金曜1限

授業の感想:動物の発生段階について詳しく学んだ。私たちが生まれるまでの約10カ月間の出来事を時系列順に知ることができたり、動物毎に異なる発生の仕組みを知ることができておもしろかった。レポート課題が難しく、毎回かなり時間がかかった。

課題について:レポート課題×4 授業内容から発展した問いが4個ほど出る

授業の雰囲気:対面授業とオンライン授業のハイフレックス型講義だった。授業内容がつながっていて、前の授業内容を理解しないと次も理解できないような形だった。


一般教養科目

  • 哲学1
  • フランス語初級A
  • 文学1
  • 経済学1
  • 歴史学1
  • 現代科学
  • 政治学1
  • 社会科学入門1
  • 地理学概論
  • 自然地理学
  • 健康スポーツC
  • 心理学2
  • 教養概論
  • 科学史1

哲学1

科目番号L3HSHUM105
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名村上 学
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜1限

授業の感想:正直なところ、この授業を受ける前は、一般教養科目は理系の専門科目にほぼ関わらないと考えていたので、「単位を取れれば十分」くらいの意識だった。しかし、回を重ねるにつれて、この授業で得られる論理的思考力が、これから理系科目の専門性を高める上で深く関わると気づき、今では哲学を学ぶことに興味を持つまでになっている。純粋に哲学を学ぶことを楽しめた理由は他にもある。それは、問題が日常に沿ったものであるため、考えることが楽しいと思わせる授業展開だ。実際のニュースやSNSを使うことで、この授業の目的である「日常の健全化」が自然と身についていることが実感でき、健全化するための思考法をより多く学びたいと感じるようになるのだ。

課題について:課題はそこまで多くない。授業終わりの確認テストがあるが、真面目にに授業を受けていれば、復習することもなく、それなりの点数を取ることができる。

授業の雰囲気:授業やテストの説明をする回以外は、非同期オンライン授業になるので、自分のペースで受けられる。

フランス語初級A

科目番号L3FLFRE101
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名昼間 賢
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜2限

授業の感想:外国語を学ぶとき、発音を意識しがちであるが、この授業は文法を重点的に学んだ。また、フランスの街並みを動画で見る授業もあり、ストレスをためることなく、集中して授業を受けることができた。

課題について:ほぼ無し。小テスト2回、期末テスト1回。

授業の雰囲気:テストまでに知識をつければ、授業中は発音できなくても、前の授業で学んだことを忘れていても、特に問題はない。

文学1

科目番号L3HSHUM111
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名小林 真美
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜4限

授業の感想:文学には興味がなかったが、学ぶテーマが神話や歴史など興味を引くテーマであったため、興味を持って授業を受けることができた。また、文章を読み、問いに答える形式を予想していたが、実際は文学作品を要約したものや、それに関する歴史や神話を学ぶ授業展開だったため、国語をまともに勉強してこなかった自分でも、特に苦労することなく授業を終えた。

課題について:課題はそこまで多くない。大レポートは少し多いが、それぞれの授業の感想を200文字ほどで書くだけなので、苦労はしない。

授業の雰囲気:スライドを見るだけの授業なので、自分のペースで授業を進めることができる。

経済学1

科目番号L3HSSSC106
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名小幡 道昭
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限木曜5限

授業の感想:経済学を学びたいと思ったが、自分の経済学に対する認識が甘かったのか、自分が思い描いていた授業とは少し違った。また論理的思考力を試される問題が難しく、自分の能力の低さを実感させられた。しかし経済の根本を担う考え方を学べたため、一般教養もつけるという目的は果たせたのではないかと思う。

課題について:授業内課題がある。数は多くないが、難易度は異常に高い。

授業の雰囲気:答えはあるが、よりよい答えを探す授業。

歴史学1

科目番号L3HSHUM113
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名山中 聡
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限金曜3限

授業の感想:覚えることはないので、事前に配られるレジュメを見ながらレポートを書けば、自然と文字数は稼げる。しかし、授業内容と問題文をつなげて理解することができなかった場合、点数が自然と落ちてしまう。
単なる内容の要約は採点すらされない。「歴史を学ぶ」のではなく「歴史から何を学んだか」を重視しているよう授業のように見え、哲学的な部分に通ずる感覚があった。そのため、ただ単に歴史を学びたい人には難しく感じる内容(毎週の小レポートで意見が書けないと思う)だが、考えることが好きな人には歴史を素材にして考えれらえる興味深い授業に感じると思う。

課題について:課題に関しては、授業後の小レポートと期末の大レポートが存在する。小レポートは授業を聞いて、思ったことや考えたことを具体的に書けば、点数をもらえる。大レポートは数が多いうえに、問題文の内容がかなり難しい。今までの授業の核心を考える上で参考になる意見などをレポートにするのだが、宗教などが絡んでくると、問題の難易度が一気に上がる。

授業の雰囲気:単語や年号を覚えることは必要なく、流れを抑えることが重要だというスタンスで授業を進める。授業は硬派な雰囲気で、近世の様々な分野の本質的な部分につい話すといった内容だった。

現代科学

科目番号L3NATUR131
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名橋本 茂樹
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限金曜4限

授業の感想:前期で履修した一般教養科目の中で、トップクラスに面白いと感じた授業。内容は生物にかなりよっており、シラバスにも、生物をある程度やっているのが好ましい旨が書いてあるが、高校時代に生物をおろそかにしていた生徒でも、全く問題なく授業を受けることができた。逆に生物の知識がない方が、初めての知識を吸収する喜びを実感しやすいかもしれない。

課題について:授業を真面目に聞いて理解すれば、すぐ終わる課題。

授業の雰囲気:ノートをとるように指示が出る瞬間があるが、大した量はない。時事ネタに絡ませて説明することで、生物に対する生徒の興味を引き付けている。

政治学1

科目番号L3HSSSC104
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名松本 朋子
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜4限

授業の感想:配信型の非同期授業が主で、動画はトピックごとに区切られたわかりやすいものだった。内容は、初学者にもわかりやすく、かといって退屈なものでもなく、興味の惹かれる内容を回を追うごとに詳しく解説するものだった。

課題について:小テスト、時々のレポート課題。

授業の雰囲気:毎時間、初めの10分ほどを同期授業にあてていて、そこで前回の復習と今回の見通しを教諭が話す。生徒間の会話はないが、非同期動画のみといった無機質な感じではない。

社会科学入門1

科目番号L3HSSSC129
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名光辻 克馬
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限木曜1限

授業の感想:配信型の非同期授業が主。初学者にもわかりやすい例示を交えた授業だった。社会現象を数学的モデルで解析する回は興味深かった。課題はあまり時間のかかるものではなく良心的。

課題について:時々の課題と期末テスト。

授業の雰囲気:全て非同期授業で好きな時に見られる。生徒間の交流はない。

地理学概論

科目番号L3NATUR126
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名船引 彩子
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限木曜4限

授業の感想:配信型の非同期授業が主。掲載期間が短く、意識していないと見そびれることになる。毎回の未学習範囲の小テストとそれの復習という形で進められていく。専門家の方による特別講義が後半に一度ある。

課題について:毎回の小テストと中間、期末テスト。

授業の雰囲気:全て非同期授業だが見られる期間が短い。生徒間の交流は自主的に持たない限りはなかったが、これは教諭も不本意のようで、時勢がよくなれば改善されるようである。未学習範囲を先にテストするという変わった授業進行と、難易度の高い二回のテストは負担になり得る。

自然地理学

科目番号L3NATUR126
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名船引 彩子
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限火曜4限

授業の感想:配信型の非同期授業が主。掲載期間が短く、意識していないと見そびれることになる。毎回の未学習範囲の小テストとそれの復習という形で進められていく。専門家の方による特別講義が後半に一度ある。

課題について:毎回の小テストと中間、期末テスト。

授業の雰囲気:全て非同期授業だが見られる期間が短い。生徒間の交流は自主的に持たない限りはなかったが、これは教諭も不本意のようで、時勢がよくなれば改善されるようである。未学習範囲を先にテストするという変わった授業進行と、難易度の高い二回のテストは負担になり得る。

健康スポーツC

科目番号99KT50K
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名矢崎 弥
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限木曜2限

授業の感想:コロナ渦に週一で運動出来る機会が貴重で、授業を通じて体力がついた。半分のコマでは卓球を学んだが、その後は投票で何をやるか決めたので、あまりやったことのない競技やルールについて知ることが出来た。

課題について:基本的にはなし(登校不可だった最初の2週間で卓球ルールの穴埋めをしたのみ)

授業の雰囲気:対面で「競技としてのスポーツを体験する」といった授業なので、基本的にはみんな真剣に望むが、同レベルの人たちでグループ分けがされるので特に気負いすることもなく気楽に参加できた。

心理学2

科目番号99KT293
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名松浦 真澄
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限金曜4限

授業の感想:数年前にこの名前に変わったらしいので、基本的には前の名前であった青年心理学について学んだ。教科書的な内容はほとんど行わずZoomで周囲の意見を聞いたりするため、自分と異なる考えに触れられるという意味では良い経験になった。

課題について:非同期回に確認テスト。他に3回ほど自分の価値観を書き出す程度

授業の雰囲気:zoomで3~4人グループで意見共有することが多いので、周りの人の雰囲気に左右されるが、積極的に意思疎通を図る人が多いので明るい雰囲気で授業が進むことが多かった。

教養概論

科目番号L3IDSEM121
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名木名瀬 高嗣
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限水曜5限

授業の感想:「食」についてがテーマだった。真面目にやれば大方単位は取れると思う。授業のレポートは毎回講義をする先生によって内容が異なるが、講義をきちんと聞いていれば書きやすいものが多い印象だった。その一方で、中間・期末レポートはテーマが幅広く、かなり書きにくいと感じた。「食」というとっかかりやすいテーマを入り口に様々な世界を見せてくれる授業だったと思う。オンライン同期授業で家から受けられるたことも利点の一つである。

課題について:毎週A4半分程度のレポートが課される。授業に出ていないと、レポートを書いても採点してもらえない。また、中間・期末それぞれで1000字以上、上限なし。テーマはそれぞれ初回から中間まで、中間から期末までの各回で、「食」以外のテーマについて興味を持ったことを自由に論じる、というものであった。

授業の雰囲気:オンラインで1時間半講義を聞く。雰囲気は招待された先生による。授業時間いっぱいまで講義をする人もいれば、20分くらい質疑応答にあてる先生もいた。また、授業終了から18時までは希望者は残って質疑応答に参加することができる。授業の録画が撮られないため、緊張感をもって授業を聞くことが必要だと感じた。

科学史1

科目番号L3IDSTS101
開講学科葛飾キャンパス 一般教養科目
教員名愼 蒼健
開講年度学期2021年度 前期
曜日時限金曜3限

授業の感想:オンライン非同期授業。先生の講義は聞いていて引き込まれた。古代ギリシア哲学から近代ドイツにおける大学形成までのヨーロッパ・アラビアの科学史である。たまにオンライン同期授業が挟まれる。大学におけるレポートの書き方についてとても丁寧に教えていただけたのが良かったと思う。

課題について:毎週簡単な確認テストがある。動画をきちんと見ていれば簡単に答えられるので、毎週のタスクは軽いと思う。ただし、期末レポートで5000字以内を要求されるほか、科学史について授業以外の知識がない状態でレポートを書かなければいけなかったため、期末レポートはかなり厳しいと感じた。

授業の雰囲気:オンライン非同期授業なので基本的にはスライドを使った先生の講義ビデオを見る形式である。個人的に1.5倍速がギリギリ聞き取れるくらいの速さだと感じた。話し上手な先生なので、聞きやすい授業だと思う。