映画研究部●REK「あのこに」 CINEMA TERMINALにてグランプリ受賞

  2017/9/25

 

 2017年9月23日(土)、大東文化会館(練馬区)にてCINEMA TERMINAL GATE003 finalが開催された。上映された優秀作品の中から、東京理科大学映画研究部●REKの三浦基(もとし)監督の「あのこに」がグランプリを獲得した。


 「CINEMA TERMINAL」とは首都圏映画サークル連合(以下、連合)が実施する合同上映会のことだ。連合は2014年9月5日に発足、20を超える映画研究部、映画サークルが所属し、学生のみで運営されている。連合では、学生映画の良質化、知名度の向上、各団体の繋がりの強化を目的に合同上映会や合同制作などを行っている。


 開催3年目となる今回のCINEMA TERMINAL GATE003では全15作品が応募され、以下の優秀な3作品がfinalで上映されることとなった。

  「変わらないで。百日草」(川北ゆめき監督、中央大学映画研究会)

  「紫陽花」(井上光一監督、創価大学映画研究会)

  「あのこに」(三浦基監督、東京理科大学映画研究部●REK)


 審査員には今泉力哉監督、藤井道人監督が招かれ、上映の後は、3作品の監督(うち一人は代理)と審査員によるトークセッションがあった。演出の意図やタイトルの由来、苦労したことなどについて質問が上がり、「あのこに」の製作の裏側にあった監督の体験など多くのことが語られた。


 最後のグランプリ発表では「あのこに」が選ばれ、登壇した三浦監督が感謝の言葉を繰り返し口にしているシーンが印象に残る。作品に対する審査員の講評もあり、褒め言葉とともに、辛口な意見も述べられていた。「変わらないで。百日草」は努力賞、「紫陽花」は映像賞、と口にする今泉監督は、同時に3作品のどれが選ばれてもおかしくなかったと語った。激戦の中「あのこに」が選ばれたのは、観客賞だという。他2作品に比べ、観客に伝わっているものが多く、16分という短い映画の中で、何度も笑いが起こっていたことが、今回のグランプリ獲得に繋がったのであろう。


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