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コロナで変化は起きるのか

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界は新しい生活様式へと変化している。はんこを使わなくなった会社やレジにアクリル板を置くようになった小売店など様々な変化が起きた。はたして教育の分野ではどのような変化が起きたのだろうか。

ケニアでは今年の教育課程は失われたものとして、初等・中等教育の児童・生徒全員を留年させることを決めた。また日本では、9月入学が検討されたが、幼児の教育が半年間受けられなくなってしまうことや通常の学年の1.4倍の人数になってしまうことなどの問題があり見送られた。そして本学では、Zoomを主体にしたオンライン授業や課題提出を主体にしたオンライン授業が大半を占めている。しかし、変わらないものもあった。全都立学校の卒業式での国歌斉唱だ。飛沫による感染リスクを低下させるため、校歌を歌わないことを決めた学校も中にはいたが、しかし東京都教育委員会が国歌を斉唱することを求めたため行われた。過去、都の教育委員会は国歌斉唱時に起立しなかった教師などを処分してきた経緯があり、教育現場が反対しづらい状況になってしまっていた。

誰のための行為なのか、何を優先すべきなのかを立ち止まって考えることが感染拡大を防ぐことにつながる。非常事態だからこそ様々な意見を出し合う必要があるのではないだろうか。

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