企画

【企画】教えてセンパイ!!

※新歓冊子TUS+に掲載予定の記事をwebで先行公開しています。

新入生の皆さんご入学おめでとうございます。晴れて入学された皆さんの中にはサークルや部活動などの課外活動を決めかねている人も多いと思います。そこでここでは先輩のインタビューを掲載して、皆さんの新歓の参考にしていただきたいと思っています。

体育会からは、関東学生リーグ二部に所属する本学男子ラクロス部神楽坂キャンパス副代表である経営学部経営学科三年の工藤奨也さんにお話を伺いました。 

笑顔でインタビューに答えてくださる工藤奨也さん

―ラクロスを始めたのはいつからですか? 

(工藤さん)(以下敬称略)大学からです。新歓でラクロスを知り、体験会に参加しました。そこでの雰囲気に惹かれて入部しようと決心しました。 

―サークルではなく部活動を選んで、よかったと思ったことはなんですか? 

(工藤)サークルを選ぶ人が多い中、体育会に所属する部活を選んだことでやりがいがあって、充実しています。 部活動は朝練などがあって時間を有効に使えていると思います。 

―部活動をしていく中で学んだことはありますか? 

(工藤)他の競技と違って指導者がおらず、練習のメニューなどは自分たちで考える必要があります。先輩などと相談して決めることも多く、技術面だけでなく物事に対する考え方などさまざまなことを学べていると思います。 

―ラクロスという競技の面白さ、やりがいはどこに感じますか? 

(工藤)ラクロスは大学から始める人が多い競技なので、各自の努力がすぐ結果に現れるところが面白くやりがいを感じます。 

―学業やバイトとの両立はできますか? 

(工藤)両立できているかどうかと聞かれたら少し厳しいものがあります(笑)。 練習が朝からあるので、夜遅くまでバイトできない点は厳しいです。さらに、合宿費や部費など出費はかさみます。親に多少頼りながらですがなんとか頑張っています。しかし全く両立出来ないわけではないと思います。朝練のみの日は、午後の時間は自分の自由に使えますしね。 

―東京理科大学男子ラクロス部の特徴はどのような点ですか? 

(工藤)理系の人が多いのでテスト勉強に時間を取られがちです。そのため、他大学と違って練習時間が短いところは差別化できる点なのかなと思います。練習が短い分、みんなで質の高い練習をしようとするいい雰囲気があります。 

―新入生へ一言お願いします。 

(工藤)本学は留年率が高いと心配になっている人もいると思います。しかし、留年してしまう人の多くは学校に来なくなってしまう人です。その点で言えば運動部に入ることで学校に来ることになるので、部活をやるせいで留年してしまうことはあまり心配しないでいいと思います。 

―今後の目標は何ですか? 

(工藤)僕個人の目標としては四年間きっちりやりきることです。 部の目標としては関東リーグでの二部から一部への昇進を目指しています。 

―インタビューへのご協力ありがとうございました。

笑顔で撮影に答えてくださる工藤奨也さん