取材

【連載:理科大OBを訪ねて】第1回 落語家 桂歌助さん

 ※新歓冊子TUS+に掲載予定の記事をwebで先行公開しています。

 本学にゆかりがあり各界で活躍する人にインタビューするこの企画。記念すべき第一回目は芸能の世界で長い間ご活躍されている本学OBの落語家桂歌助さんです。

ナツメグカフェで落語を演じる桂歌助さん

 今回は三浦海岸にあるカフェ「ナツメグカフェ」において開催された独演会の40回記念にお邪魔させていただきました。カフェは満員でお客さんはプロの落語に聞き入っている様子。

 歌助さんに新入生を対象とした記事の取材をお願いすると、快くインタビューを受けてくださいました。

笑顔でインタビューに答えてくださる桂歌助さん

―本学で学び落語家として活躍されていますが、今その経験が役立っていることはありますか?

 これはなかなかよく聞かれることです。

 理科大が役に立っているという点で言えば、理科大出身で唯一の噺家なので大学関連のお仕事をよくいただく事ですかね。

 正直にいうと学んだことで今の仕事に役立っているということはあまりないですかね(笑)。ですが、人を笑わせるパターンなどを組み立てる点では理科系としての経験が役立っていると思います。

―本学で学んで良かったなと思うことはありますか?

 他の大学に行っても噺家になっていたと思います。

 私はESS(英語研究会)に所属していたのですが、学生の時私は関東学生英語会連盟(K.U.E.L)のお仕事を他大学の方と一緒に手伝わせていただく機会がありました。そこで出会った方との繋がりでいまだにお仕事を頂くこともあり、お世話になっています。

―ESSではどのような活動をなさったのですか?

 ディスカッションやスピーキングコンテストなどに参加しましたね。それは今の落語家としての活動に役立っていると思います。

―落語家として活動する転機は何だったのでしょう?

 学生時代は地元に帰って学校の先生になろうと考えていました。しかしどうも人前で喋るのが苦手で、落語を参考にしようと寄席に行ってみたりテープを借りて聞いたりしていました。そこから病みつきになり、ついには自分が落語家になりたいと思うようになっていきました。

―最後に、大学生活をこれから歩む新入生に向けて一言お願いします。 

 新入生の多くはこれから自分の進む方向を決めることになると思います。サークルや大学の中でやれる限りのことに好奇心を持って挑戦し、そこで得た経験を自分の財産にしてください。しかし、それは危険を伴う可能性もあることを忘れないでいただきたいです。

 自分の行動に責任をもって大学生活を充実させてもらえればいいなと思います。

―ありがとうございました。

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