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葛飾理大祭実行委員長インタビュー

11月23日、24日に行われる理大祭に向け、各キャンパスでは実行委員会が熱心に活動を行っている。今回は葛飾地区理大祭実行委員長の李明睿(りめいえい)さんに話を聞いた。 

記者(以下、記) 実行委員長になった理由は何ですか? 

李さん(以下、李) 昨年も実行委員会に入っていたのですが、1年間楽しくて、その楽しさをこれから入ってくる後輩にも味わってほしいと思いました。周りからの後押しもあり、人をまとめる経験にもなると思ったので委員長に立候補しました。 

記. 実行委員長をしていて難しいことはありますか? 

李. 実行委員長は全体の動きを把握しなければならず、はじめは伝えるべき情報が欠落してしまうことがありました。また、外部の方とお話しするときの振る舞い方などが難しかったです。 

記. 反対に、楽しいことはありますか? 

李. 委員会が好きなので、5つの局の仕事全てに携わることができることと、学生だけでなく、色々な方と関わることができて楽しいです。 

ただ、実行委員会では工学部2年と基礎工学部3年が同期として扱われるので、工学部2年の僕は経験が浅くて、大変な事の方が多いです。けれど大変な部分を、協力してもらいながら、皆で乗り越えていくのが楽しかったりもします。 

記. 「5つの局」とは具体的にどのような局がありますか? 

李. 企画局、広報局、総務局、渉外局、会計局です。企画局は理大祭当日に、図書館大ホールや中庭ステージ、校舎内など様々なところで実施する企画を考えています。広報局は宣伝活動などをしていて、パンフレットを作ったり企画のポスターなどを作ったりしています。総務局は当日の場所の管理とか、備品の管理などを担当していて、当日に向けて忙しくなっていきます。渉外局はご協賛をいただくのが仕事で、夏に金町のお店に渉外に行きました。会計局は委員会の収支を担当していて、少人数ですが大変な仕事です。 

記. 今年の実行委員会の企画の紹介をおねがいします。 

(以下、李さんによる企画紹介) 

 ラリー企画 

 スタンプラリーの企画です。去年の来場者アンケートでは1位になったもので、キャンパスツアーにもなりますし、地域のお子様にもお楽しみいただけます。 

 ファッションショー 

 今年から始まる新しい企画で、理大祭の当日に中庭のステージで行われます。理科大生のダサいイメージを払拭したい思いもありつつ、ダサいならダサいでとことん詰めていこうという思いを来場者の方々にも見ていただきたいと思っています。力を入れている企画なので、是非理科大生にも見に来てほしいです。 

 理科大王 

 某クイズ番組のパロディ的な企画です。葛飾キャンパス・野田キャンパス・神楽坂キャンパスで予選を行い、葛飾キャンパスで本戦を行います。内容は理科大の名に恥じない難しめの理系問題で、毎年理科大生だけでなく来場者の方にも参加していただいています。理科大王企画は今年で3年目、他キャンパスの学生からの関心も高い注目の企画です。 

 ラジオ 

 色々な団体の代表者の方などをお呼びしてお話を聞く企画です。事前に収録してYoutubeなどに動画を投稿する以外にも、当日に生放送を行ったりします。是非ご視聴ください! 

芸能人企画 

今年は現在人気急上昇の「おばたのお兄さん」や「セブンbyセブン」、「すゑひろかりず」の3組に出演していただいて、よしもとお笑いライブ(観覧無料)をやります。 当日はサイン抽選会もあるので是非お越しください! 

記.今年のテーマは何ですか? 

李. 「宝箱」です。きらきらして楽しそうで、来場者の方にもとっつきやすいイメージにしました。キャッチコピーは「あなたは宝箱に何をしまいましたか?」で、当日の装飾などでもそのイメージを表現します。 

記. 最後に来場者に向けて一言お願いします。 

李. ご来場いただいた皆さまに楽しんでいただける企画をたくさん用意いたしました。第7回葛飾地区理大祭が皆さまの宝箱を開く鍵となるよう準備いたしましたので、是非楽しんでいってください! 

 今回話に上がったもの以外にも、様々な企画が進められている。当日に向けて葛飾地区理大祭ホームページやTwitter等で情報が公開されていくそうだ。これから理大祭が楽しみだ。