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【取材】神楽坂地区理大祭実行委員長インタビュー

 今回インタビューにご協力いただいたのは、理学部第Ⅰ部化学科3年の田邉尚亮さん。田邉さんは、神楽坂地区理大祭の実行委員長である。理大祭の運営をするトップの目線からお話をしていただいた。 

記者(以下、記):まず、RFCとはどのような組織なのですか? 

田邉(以下、田):理大祭実行委員の略で、理大祭の運営をする組織です。 

記:どうして、理大祭実行委員長になろうと思われたのですか? 

田:高校の文化祭を通じて、運営する側に興味を持ちました。それで自分も大学でやってみようと思いました。 

記:実行委員長としてのお仕事について教えてください。 

田:主に全体統括を行っています。RFCは大きく分けると4つの局から成り、それぞれの局長とやり取りしながら運営を進めています。 

記:お仕事のなかで大変なことはありますか? 

田:RFCは規模が大きくて、報告・連絡・相談を守らせることが大変です。 

記:今年のテーマについて教えてください。 

田:今年はONEをテーマにしています。ONEには複数の意味が込められています。まず初心を忘れないこと、次に理大祭に向けて一丸になっていくことです。個人としては、理大祭に関わるひとりひとりの力を合わせて成功させたいという願いも込めています。 

記:他に実行委員長として意識していることはありますか。 

田:理大祭を楽しむことはもちろん、準備から関わるすべての人に楽しんでもらいたい思いがあります。 

記:今年はどのくらいの企画があるのでしょうか。 

田:一般参加団体としておおよそ、90もの企画が参加してくれます。さらに、RFCが運営する企画も10程度あります。 

記:参加者も1日中楽しめそうですね(笑)。 

田:そうですね。特にミス・ミスターコンテスト(別紙で特集)の盛り上がりがすごいです。またそれと同じくらい、化学王やオープンセミナー(ともに2面で特集)など、理系の企画の盛り上がりもすごいです。 

記:実行委員長が思い入れの深い企画はありますか。 

田:自分が1年生のときに携わったサイエンス夢工房(2面で特集)に思い入れがあります。近隣の方々にもご協力いただき、実験を来場者の方に見ていただくのですが、鋭い専門的な突っ込みとかもあったりします(笑)。来場者も多いですし、それだけ期待されているとも感じています。 

記:最後に来場者の方に、メッセージをお願いします。 

田:去年は第70回という節目の年でした。今年は心機一転、気持ちを新たに、新企画などいろいろ変わった部分があります。そういった部分をふまえて楽しんでいただけたらと思います。