
学生集会に集まった学生
11日18時より飯田橋レインボービル2階で行われた学生集会で、大学側に金町キャンパスの取得に対して白紙撤回を求めるなど複数の議事が可決された。
集会では、
- 議事1.新2号館の建設要求
- 議事2.工学部・理学部教授総会の神楽坂・九段地域における教育・研究継続決議の支持表明
- 議事3.金町キャンパス取得に対する白紙撤回の要求
の3つの議事が可決された。
また、白紙撤回要求に反して金町キャンパス取得の契約が締結された場合、以下の行動を起こす付帯決議が可決された。
- 付帯決議1.学長及び理事長罷免要求のための学生大会開催を学友会に要求
- 付帯決議2.実行委員会の設置
学生集会には52名の学生が参加した他、本学教員組合の委員長である済藤友明氏と本学元評議員の亀田光昭氏が出席し、学内の動きや新2号館の問題と金町の土地の土壌汚染問題について最新の情報が提供された。
13日に行われる評議員会で学生の意見を伝えるべく、集会での決議内容をまとめた意見書が、12日に学校側に意見書が提出される。意見書の全文は以下の通り。
平成21年3月12日
東京理科大学学生部長 殿
長谷川研究室 4308629 黒田 多朗
意見書
平成21年3月11(水)に金町移転に関する学生集会を開催し、以下の意見を決議しましたので、3月13日(金)に行われる評議員会に意見を反映させて下さい。
記
議事1 新2号館の建設要求
平成18年4月1日以降、新2号館の建設を名目として、学生は狭い校舎で不便な生活を強いられてきました。そのため、当初の計画通り新2号館を建設することを要求します。また、それが不可能な場合であっても、その理由を学生に対して十分に説明し、理解を得たうえで次のステップの検討に入る事を要求します。
議事2 工学部・理学部教授総会の神楽坂・九段地区における教育・研究継続決議の支持表明
教授総会において、神楽坂・九段地区における教育・研究継続決議が可決されたと聞いています。学生としても、通学の利便性が良く、特に社会人の学生にとって学業以外の負担の少ない現在のキャンパスは理想的であり、学生が学業に集中できる環境は本学の発展に不可欠であると考えます。以上の理由により、教授総会での決定を支持するとともに、仮に新2号館の計画通りの建設が不可能な場合も、神楽坂・九段地区一体の再構築を要求します。
議事3 金町キャンパス取得に対する白紙撤回の要求
2月13日の葛飾区土地開発公社の評議員会において、今回の金町キャンパス予定地に汚染基準値を超える鉛と砒素が確認され、2月25日の読売新聞の取材記事においても葛飾区は同地の汚染状況を確認しているとされています。また、現段階においても金町キャンパス取得に対する十分な説明が学生になされていません。この様な状況において、金町キャンパスの取得は、学生として到底容認出来ず、3月13日の評議員会において金町キャンパス取得の白紙撤回を決議するよう要求します。
また、議事3に対する付帯決議として、以下の事項を可決しました。
付帯決議1 学長および理事長罷免要求のための学生大会開催を学友会に要求
『金町キャンパス取得に対する白紙撤回決議要求』に反して、金町キャンパス取得の契約が締結された場合、学生の意志を無視したと判断し、学長および理事長の罷免要求を決議する学生大会開催を学友会に要求する。
付帯決議2 実行委員会の設置
3月13日の評議委員会で『金町キャンパス取得に対する白紙撤回決議要求』に反して、金町キャンパス取得の決議が可決された場合、以下の事項を検討する実行委員会を多くの賛同者を集めて設立する。
- デモ行進やビラ配り等による社会への訴え
- 新宿区や都、文部科学省等の公共機関への訴え
- 施設設備費返還裁判等、個人的な行動を行う学生に対しての支援
以上
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